生活・環境・文化の雑誌「テクネ」のホームページへようこそ!
テクネーとはギリシャ語で、英語の芸術と独逸語の技術に相当する言葉です。とくに日本では模倣技術と訳され、職人の世界で代々、伝統的に受け継がれていく技術、つまり仕事のスタイルのことをいいます。テクネは生活(Life)・環境(Environment)・文化(Culture)の雑誌としてスタートしています。「文芸」もアートの一種ととらえますと、それぞれ書き手によって、独自の文章スタイルをもっていることがおわかりでしょう。
では、最新号からご紹介!

生活・環境・文化の雑誌
「テクネ」2022年10月
最新No.43号紹介
豊後水道沿いの町に猫2匹と独居中の画家・美濃瓢吾(ミノヒョーゴ)妖怪モノ第3弾を特集!
「品川ドリーム」の大迫力の絵画を見よ!
ピカソの「ゲルニカ」、河鍋暁斎の「新富座妖怪引幕」など妖怪画も収載!
連載 歴史ロマン小説「西郷家滅亡記 姫と足軽」浦野興治
最終回!
勢屯の辻の戦いで全滅した西郷家、奇しくも生き残った円姫と足軽の茂助の行方は?
その後、肥前伊佐早領は二代目直孝が姓を「竜造寺」から「諫早」と改め、ここに佐賀鍋島藩親類同格の諫早家(2万5千石)が誕生!
武田花さんの表紙の写真がカラーになりました!
本人いわく、「モノクロばかり撮っていた私にとっては一大事」なのだ。
43号は温泉街で、どっどーんと夜空に花咲く花火!
猫のモノクロの写真もなかなか!!
もくじ
【エッセイ】
温泉街 武田花
【演劇】
「泥人魚」(唐十郎作・金守珍演出)の稽古場に立ち会うの記 浦野興治
【画考】
妖怪を持ち歩く(三) 美濃瓢吾
【歴史ロマン小説】連載最終回
西郷家滅亡記-姫と足軽 浦野興治
【芝居見物ノートⅩⅣ】
コロナ禍の芝居見物について思うこと(二) 竹野新太郎
編集後記
※表紙写真「温泉街」/武田花
週刊誌大、表紙カラー、28ページ、本文モノクロ
発行:◆㈱レック研究所
編集・制作:文字舎
定価:500円(税込)
購読希望者はメールにて
urako3n@yahoo.co.jp
住所・氏名・号数・冊数をお知らせください。送料は無料、代金は文字舎の郵便振替口座にて後払いです。
●「テクネ」概刊目録-1、2の雑誌及び「浦野興治の本棚」の本も同じです(送料無料、郵便振替口座にて後払い)。「お問い合わせ&ご注文書」にて、ご注文ください。
新刊『諫早三部作』発売中!

昭和30年代、九州諫早地方
少年たちの泥くさい野遊びの世界を活写!
けなげな少年たち
(文芸評論家・堀切直人 付録時評集より)
少年期・不可侵の領土に向かって
(文芸評論家・田中美代子 付録時評集より)
諫早三部作
諫早少年記 諫早思春記 諫早夏物語
浦野興治/少年小説の集大成!
「諫早少年記」は唐十郎作「泥人魚」(2021年12/6~29 渋谷・Bunkamuraシアターコクーンにて、宮沢りえ(やすみ)、風間杜夫(伊藤静雄)ほか、金守珍・演出の舞台公演)の参考資料に使われています。
表紙墨絵/鶏(表1)、梟(表4)、木菟(背)、蟻(扉) 木葉井悦子(テクネ表紙より)
定価:3,300円(税込)
ISBN978-4-8421-0823-0
(全国有名書店にて、ご注文ください。Amazonの場合は、『諫早三部作』で検索してください)
発売:右文書院 発行◆レック研究所
※直接購読希望者は「お問い合わせ&ご注文書」をクリックして、ご注文ください。代金は後払い、郵便振替になります。送料無料(弊社負担)。
最新ニュース
長崎新聞 少年小説「諫早三部作」浦野興治著 2021年12月8日刊 文化欄に掲載!
方言、野遊びに触れて(柿野朋之記者)
COCOON PRODUCTION 2021
『泥人魚』のプログラムに
「諫早干潟干拓―「ギロチン」堤防=負の文化遺産からの再生―」(浦野興治)を執筆!
平富恵スペイン舞踊団公演
『梁塵秘抄の世界』渋谷・セルリアンタワー能楽堂
2022年3月11~12日
浦野興治・歌詞監修&口上語で参加!
桃花節プロジェクト第10回公演
くるみ割り人形-とりかへばや編 神田・神田明神
2022年12月2日~4日
脚本監修で参加! とりかへばや唱歌:歌詞執筆