生活・環境・文化の雑誌「テクネ」のホームページへようこそ!
テクネーとはギリシャ語で、英語の芸術と独逸語の技術に相当する言葉です。とくに日本では模倣技術と訳され、職人の世界で代々、伝統的に受け継がれていく技術、つまり仕事のスタイルのことをいいます。テクネは生活(Life)・環境(Environment)・文化(Culture)の雑誌としてスタートしています。「文芸」もアートの一種ととらえますと、それぞれ書き手によって、独自の文章スタイルをもっていることがおわかりでしょう。
では、最新号からご紹介!
生活・環境・文化の雑誌
「テクネ」2023年8月
最新No.44号紹介
一枚の絵はがきから谷崎文学誕生の秘密を解き明かす千葉俊二さんの筆力、ますます円熟味を増す!
世界一の経済・軍事大国のアメリカ・ニューヨークでの滞米生活を綴る今井卓実さんの好エッセイ!
諫早湾干拓事業での排水門開門を巡る司法決着の経緯と、生物文化多様性の問題を「諫早干潟=軟泥質干潟」「諫早干潟文学」の視点からあらためて問い直す浦野興治さんの環境論!
武田花さんの表紙の写真がカラーになりました!
本人いわく「モノクロばかり撮っていた私にとっては一大事」なのだ。
44号は怯えるタケダさんのダンサー疑惑?
もくじ
【エッセイ】
看護婦さん 武田花
【滞米生活記】
僕のニューヨーク 今井卓実
【谷崎潤一郎未収録書簡】
一枚の絵はがきから 千葉俊二
【環境】
諫早干潟干拓と生物文化多様性 浦野興治
【芝居見物ノートⅩⅤ】
持続可能なテント(小)劇場 竹野新太郎
編集後記
※表紙写真「ブリキのおもちゃ」/武田花
週刊誌大、表紙カラー、28ページ、本文モノクロ
発行:◆㈱レック研究所
編集・制作:文字舎
定価:500円(税込)
購読希望者はメールにて
urako3n@yahoo.co.jp
住所・氏名・号数・冊数をお知らせください。送料は無料、代金は文字舎の郵便振替口座にて後払いです。
●「テクネ」概刊目録-1、2の雑誌及び「浦野興治の本棚」の本も同じです(送料無料、郵便振替口座にて後払い)。「お問い合わせ&ご注文書」にて、ご注文ください。
新刊『諫早三部作』発売中!
昭和30年代、九州諫早地方
少年たちの泥くさい野遊びの世界を活写!
けなげな少年たち
(文芸評論家・堀切直人 付録時評集より)
少年期・不可侵の領土に向かって
(文芸評論家・田中美代子 付録時評集より)
諫早三部作
諫早少年記 諫早思春記 諫早夏物語
浦野興治/少年小説の集大成!
「諫早少年記」は唐十郎作「泥人魚」(2021年12/6~29 渋谷・Bunkamuraシアターコクーンにて、宮沢りえ(やすみ)、風間杜夫(伊藤静雄)ほか、金守珍・演出の舞台公演)の参考資料に使われています。
表紙墨絵/鶏(表1)、梟(表4)、木菟(背)、蟻(扉) 木葉井悦子(テクネ表紙より)
定価:3,300円(税込)
ISBN978-4-8421-0823-0
(全国有名書店にて、ご注文ください。Amazonの場合は、『諫早三部作』で検索してください)
発売:右文書院 発行◆レック研究所
※直接購読希望者は「お問い合わせ&ご注文書」をクリックして、ご注文ください。代金は後払い、郵便振替になります。送料無料(弊社負担)。
最新ニュース
長崎新聞 少年小説「諫早三部作」浦野興治著 2021年12月8日刊 文化欄に掲載!
方言、野遊びに触れて(柿野朋之記者)
COCOON PRODUCTION 2021
『泥人魚』のプログラムに
「諫早干潟干拓―「ギロチン」堤防=負の文化遺産からの再生―」(浦野興治)を執筆!
平富恵スペイン舞踊団公演
『梁塵秘抄の世界』渋谷・セルリアンタワー能楽堂
2022年3月11~12日
浦野興治・歌詞監修&口上語で参加!
桃花節プロジェクト第10回公演
くるみ割り人形-とりかへばや編 神田・神田明神
2022年12月2日~4日
脚本監修で参加! とりかへばや唱歌:歌詞執筆
「諫早文化」第18号(2023年4月発行)
特集 諫早文学の絆 「諫早干潟文学の誕生ー帰郷者の視点から」を執筆
(発行:諫早市芸術文化連盟 1,100円)